【家づくりの話】SIMPLE NOTE のコンセプト ~ Life ~(性能)
おはようございます。
住宅建築コーディネーターの佐藤です。
今日は、SIMPLE NOTE のコンセプト ~Life~(性能)についてお伝えしたいと思います。
皆さん、2階って欲しいですか。
家を建てるとなると漠然と2階建てを創造していたりもしますよね。
これはなぜかというと、2階に子ども部屋を設けることが今までの住宅では当たり前の考え方になっているからなのです。
2階の子ども部屋を考えてみましょう。
2階の子ども部屋、子どもが自分の部屋で寝て自分の部屋で勉強して、とちゃんと子ども部屋を使用するのは何年間ありますか。
子どもが幼い頃はどのお部屋で遊びますか。おもちゃはどうですか。
お子さんは普段、両親が居るリビングで一緒に遊びたがります。リビングが散らかりやすくなりますよね。
お片付けは2階の子ども部屋まで毎回きちんとできるでしょうか。
お勉強はいかがですか。宿題は子ども部屋でやりますか、それともリビングでやりますか。
ちなみに現役東大生の約8割が幼いころから勉強はリビングでしていたというデータもあるようです。
子どもが幼いうちは子ども部屋があっても、両親と川の字になって一緒に寝ていたりして、子ども部屋はあまり使われないご家庭も多いようです。
せいぜい小学生の高学年頃からやっと自分の部屋で寝るようになり、中学生、高校生、高校を卒業すると、お子さんによっては大学や専門学校に行ったりして、やはり子ども部屋を子ども部屋としてちゃんと使用する期間というのは、おそらくいいところ8年~10年程度ではないでしょうか。
2階に設けた子ども部屋、2階があっても結局はリビングばっかり。。。
2階、殆ど使わないなぁ~。。。
2階の子ども部屋って、意外に使っていなかったり、結構使いづらかったりもしますよね。
では、平屋をベースに考えるとどうなるでしょうか。
リビングの隣に子ども部屋があったらいかがですか。
お子さんは、リビング隣の子ども部屋で遊ぶのも嫌がらないかもしれませんよね。
例え子ども部屋ではなくリビングにおもちゃを広げて遊びだしたとしても、隣の子ども部屋にすぐに片付けることも可能ですね。
お勉強はいかがですか。
子ども部屋がリビングに面していて、仕切られるようになっていたら、母親の視線が行き届くので、子ども部屋でもリビングでも好きなところで勉強や宿題を自分からするようになりそうですよね。
祖父母が遊びに来て、お泊りしていくことがある場合、1階にゲストルームが欲しかったりするかもしれませんが、そもそも祖父母はどんな目的でいらっしゃると思いますか。
誰に逢いたいわけでなく、お孫さんに逢いたいんです。お孫さんと一緒に寝たいんです。
だったら、リビング隣に面した子ども部屋に一緒にお泊りしていただいたらいかがでしょうか。
お子さんが成長して大学に行かれて、部屋が空いた時は、リビング+αのスペースとして使用するのも良し、その頃には自分達の足腰も心配になってくる年齢です。
そしたら、その子ども部屋を主寝室にすることもできます。リビングの隣に寝室なんてめちゃくちゃ使い勝手が良さそうですよね。
勿論、平屋ベースで考えると、家の重心を下げることになりますので当然、地震や日々の振動にも強い家づくりが可能になるんです。
また、外側に窓が無く、壁量が多いのも耐震性を考えているからなんです。
耐震等級や制振システムなどにお金を掛けるのも良いと思いますが、そもそもの家自体で耐震性や耐久性を高めていくこともSIMPLE NOTEでは大事だと考えています。
いかがでしたでしょうか。
そろそろ、家づくりの考え方がガラリと変わってきている頃かもしれませんね。^^
さて、次は、無駄な建築コストは必要ない! ~ Cost ~編です。
次回、お楽しみに~。
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